フィットイージーが12日発表した2025年10月期の単独決算は、税引き利益が前の期比41%増の15億円だった。期中にフィットネスジム60店舗を新規出店し、会員数も大きく伸びたことで、売上高は46%増の97億円となった。年間配当は従来予想を1円上回る25円(前の期は記念配含めて20円)とした。

26年10月期は売上高が前期比40%増の136億円、税引き利益は41%増の21億円を見込む。新規出店に引き続き力を入れる。東証の上場区分がスタンダード市場からプライム市場に移行したことなどに伴い記念配を実施する予定で、年間配当予想は46円(記念配含む)とした。

フィットイージーは好業績を背景に、中期経営計画を見直した上で策定し直した。新たな中計では28年10月期に売上高240億円、税引き利益38億円を目指す。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。