
メルカリは25日、胎児のエコー写真とそれに類する物の出品を禁止すると発表した。不適切な出品と位置づけ、人工知能(AI)で状況を監視し、9月1日以降に出品を確認した場合には削除などの対応を取る。
利用者向けブログで公表した。メルカリだけでなく、国内中小事業者が出店する電子商取引(EC)「メルカリショップス」でも出品を禁じる。既に出品している人に対しては取り下げるように呼びかけた。
25日午後時点ではメルカリで「エコー写真 妊娠」と調べると「日付と名前の加工可能 妊娠7週」が6000円近くで取引されていたり、「エコー写真 妊娠5カ月」が3000円で出品されているケースもある。
X(旧ツイッター)では18日にエコー写真とともに出品を批判する投稿が拡散。「妊娠詐欺に使うのでは」「規制すべきではないか」などの意見が寄せられていた。

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