ダイハツ工業は17日、マレーシアの合弁会社であるプロドゥアが新型コンパクトSUV（多目的スポーツ車）「TRAZ（トラズ）」を発売したと発表した。部品の共通化などでコストを抑えながら性能を高める開発手法「DNGA（ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー）」を採用した。月2300台の販売を目標とする。
価格は7万6100リンギット（約288万円）から。プロドゥアは2021年からDNGAモデルへの刷新を進めており、トラズで4商品目となる。22年にフルモデルチェンジをしたコンパクトMPV（多目的車）「ALZA（アルザ）」と共通のプラットフォームを採用し、ゆとりのある室内空間と燃費性能を実現した。
【関連記事】
- ・大阪モーターショー開幕 330台超出展、ダイハツは「ミゼットX」
- ・ダイハツ、部品製造にバイオマス燃料 35年に全面移行
鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
