
キユーピーは26日、380ミリリットルサイズの市販用ドレッシング類全10品のボトルの素材について、100%再生PET樹脂に順次切り替えると発表した。年間で新たなプラスチック使用量を約1600トン、二酸化炭素(CO2)排出量を約1400トン削減できる見込み。独自の「ecoラベル」を付与して環境配慮をアピールする。
9月上旬以降、順次切り替える。同社はこれまで飲料業界で広がる再生PETボトルの利用を調味料分野でも実現するため、食品4社での共同研究や独自の検証を重ねてきた。「テイスティ」シリーズと機能性表示食品ドレッシングには100%再生PETボトルを、180ミリリットルサイズの市販用ドレッシング類には30%再生PETボトルを採用してきた。
380ミリリットルサイズは1本当たりのプラスチック使用量が多く出荷本数も多いことから、同社が進めてきたドレッシングの再生PET化では過去最大規模の削減となる。切り替え後は市販用ドレッシング類の約9割が再生PETを含むボトルとなる。同社は2030年度に18年度比でプラスチック排出量削減率を30%以上とする目標を掲げている。
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