津田駒工業は23日、2025年11月期の連結最終損益が2億5000万円の赤字(前の期は4億8800万円の黒字)になったもようだと発表した。従来予想は3億円の黒字。理由について「中国子会社が予定していた現地企業との契約実行が延期された」と説明している。同社の最終損益は24年11月期に黒字に転じるまで、5期連続で赤字だった。
売上高は前の期比4%減の350億円、営業損益は4000万円の赤字(前の期は3億9800万円の黒字)になったようだ。営業損益の従来予想は5億円の黒字だった。同社は中国で延期された契約の内容は明らかにしていないが、要因として「11月以降の日中関係の影響」を挙げている。
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