関西電力は11月に東京きらぼしフィナンシャルグループと連携し、住宅ローンのサービスを始めた

関西電力は24日、断熱性能などに優れる「超省エネ住宅」を対象に金利を優遇する住宅ローンサービスを始めたと発表した。まずは野村不動産が販売する神奈川県の3物件を対象とし、最大で年0.52%まで借入金利を優遇する。関電は11月に銀行業に参入しており、サービスの拡大を進める。

対象となるのは「グリーントランスフォーメーション(GX)志向型住宅」と呼ばれる住宅。国が25年度から従来の「ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)水準住宅」よりも環境性能が高い区分として新設した。

関電は11月に東京きらぼしフィナンシャルグループと連携し、預金や住宅ローンのサービスを始めていた。

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