経団連が12月24日発表した大手企業の年末賞与妥結結果は、平均額が前年比8.57%アップの100万4841円で、4年連続で増加した。妥結額は比較可能な1981年以降で初の100万円超えとなった。
製造業は10.09%増の105万6996円。14業種中12業種が前年を上回った。特に、石油(18.88%増)、自動車(17.25%増)、化学(12.25%増)の伸びが大きかった。
一方、非製造業は5.78%増の89万6495円。商業(14.72%増)、鉄道(9.14%増)が前年を大きく上回った一方で、建設は16.77%減だった。

【資料】
- 経団連「2025年年末賞与・一時金 大手企業業種別妥結結果(加重平均)」
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