
ドラッグストア「ゲンキー」を運営するGenky DrugStoresの総店舗数が25日、500店に達した。ドラッグストアながら生鮮品や総菜などを販売し、店舗面積を約1000平方メートルに統一して出店することで、運営コストを抑えている。
500店目となったのは同日開いた「ゲンキー西條大辻店」(愛知県大治町)。Genkyは創業者の藤永賢一社長が1988年に開いた「ゲンキーつくしの店」が原点で、チェーン展開に力を入れてきた。過去には多彩な商品を網羅する大規模店を展開してきたが、最近は店舗面積を縮小して生活必需品に特化し、大量出店を進めてきた。
同社はフランチャイズチェーン(FC)ではなく直営で店舗を増やす方針を徹底している。店舗数は10年前の122店舗(2015年6月期)から4倍以上に増えた。
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