岡山県が示した大規模改修後の岡山空港のイメージ

岡山県は岡山空港(岡山市)で計画する大規模改修の概要と完成後のイメージを示した。空港のターミナルビルを現状より約4割増床する。国際線エリアを中心に拡張してインバウンド(訪日外国人)の受け入れ能力を高める。老朽部分の改修や耐震補強も進める。2025年度中に基本計画をまとめ、32年度の完成を目指す。

国際線エリアを東側に32メートル、北側に15メートル広げ、総面積を現在より約7000平方メートル多い2万3000平方メートルとする。事業費は280億〜320億円程度を見込む。国際線2便の発着に同時に対応できるようコンコースを増やし、保安検査場や出入国審査場などを拡充する。トイレの増設などにより快適性も高める。

岡山空港は1988年に開港した。旅客数は2018年度が約158万人と最も多く、新型コロナウイルス禍を経て24年度は約138万人だった。県は東南アジアを軸とした国際線の誘致で50年度に200万人以上の利用を予測する。伊原木隆太知事は「外国から岡山を訪れたいという需要を取りこぼさないようにしたい」と強調する。 

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