ヤーマンは、音楽のリズムに合わせて筋肉を刺激する電気「EMS」の波形がリアルタイムで変化するエクササイズ機器「ミュージックEMS」を2026年1月17日から応援購入サイトのMakuakeで先行販売すると発表した。販売価格は4万4000円で同年3月22日まで実施する。

新製品は、同社が13年に発売した「ダンシングEMS」をリニューアルしたものだ。ブルートゥース（近距離無線通信）対応の音楽プレーヤーから音楽を転送し、そのリズムに合わせてEMSの波形が変化する。利用者はお気に入りの音楽を聴きながら、狙った筋肉を刺激できる。

刺激パターンに変化を持たせることで筋肉が同じ刺激に慣れることを防ぐ。最新規格のブルートゥース5.2に対応し、広い通信範囲でも安定して接続できるという。

4極のゲルパッドを採用し、全4モード、15段階のレベル調整に対応する。音楽を聴いている時間をトレーニングタイムに変え、「トレーニングしたいけど続かない」「楽しくトレーニングしたい」といったニーズにこたえる。

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