新鮮で豊富な食材を使った料理を味わえるのも、九州・沖縄を訪れる楽しみの一つです。連載コラム「九州味めぐり」では日本経済新聞の支局長らの一押しの店を紹介しています。北九州市のほぐれやすくじわりと辛い手羽元のカレーや、宮崎市の「飲んだ後のシメのパフェ」などを出張・観光の際に堪能してみてはいかがでしょうか。
北九州「カリー フランキー軒」 簡単に手羽元ほぐれ、辛さじわり
イラスト・広野 司
「カリー フランキー軒」は、JR小倉駅南口の古びたビルの狭い階段を上った2階に、隠れ家のようにたたずんでいる。以前すし店だった落ち着いた店内にはカウンターの9席がある。メニューは1000円の骨付きチキンカリーのみ。…記事を読む
福岡「サイラー」 プレッツェル、もっちり感と岩塩の塩味で食べ応え
イラスト・広野 司
福岡市南区の住宅が立ち並ぶ通りに、欧州のおとぎ話に出てきそうな森の小屋を思わせるパン店がある。オーストリア出身で店主のアドルフ・サイラーさんが営む「サイラー」だ。…記事を読む
宮崎・フルーツ大野 夜のシメのパフェ、甘さ際立つ目利きのマンゴー
イラスト・広野 司
宮崎市の歓楽街「ニシタチ」の南にある「フルーツ大野」。フルーツパーラーとしては開業から30年を超え、市民にはおなじみの店だ。果物店の2階にあり、目利きの店主らが仕入れた県特産のマンゴーなど旬の果実が惜しみなく盛られたパフェを味わえる。週末の夜には行列もできる人気ぶりとなっている。…記事を読む
長崎の「アティック」 味噌カツトルコライス、甘く食感サクサク
イラスト・広野 司
長崎港や稲佐山を望む長崎ベイエリアに、カフェ「アティックコーヒーアンドダイニング」がある。風光明媚(めいび)な海辺で、高品質の「スペシャルティコーヒー」やイタリア料理などを提供。国内外からの観光客や地元住民の憩いの場となっている。…記事を読む
大分・都ハンバーグ 地鶏ハンバーグ、薬味5種と生卵で「味変」堪能
イラスト・広野 司
大分県の名物は「とり天」「からあげ」「鶏めし」など鶏肉ものが目立つ。1年間の鶏肉消費量が全国トップラクスの大分市で昨年8月にオープンしたのが地鶏ハンバーグの「都ハンバーグ」だ。…記事を読む
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。