
旭化成の子会社、旭化成エレクトロニクスは動物の心拍数や呼吸数などを検知する技術を開発した。機器をケージの外側に取り付けて計測するため動物への負担を軽減できる。6日から米ラスベガスで開かれる世界最大のテクノロジー見本市「CES」で出展する。
動物病院に入院する犬や猫向けに開発した。対象物の位置や動きなどを精度高く検知できるミリ波レーダーを用いる。異常を検知すると担当の獣医師が着用する端末などに通知する。動物病院ではこれまでカメラや動物の体に取り付けた機器で異常を検知していた。2026〜27年度中の商用化を目指す。
CESではこのほか、微小の温度センサーを使って動物の体温と環境温度を計測する技術も展示する。26年度内の商用化を目指し一般消費者向けに販売を予定する。重さ10グラム程度の機器を首輪に取り付け、計測したデータはブルートゥース(近距離無線通信)で接続する端末に通知する。動物の体調変化を察知できるほか、路面温度も計測でき散歩による肉球のやけどといったトラブルの予防につなげられる。
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