
ツルハホールディングス(HD)は8日、2026年2月期の連結純利益が395億円になりそうだと発表した。25年12月にウエルシアHDと統合し、同社の3カ月分の収益が加わるほか、株式段階取得差益による特別利益105億円を計上する。決算期の変更に伴い前期比増減率は公表していない。
売上高は1兆4530億円を見込む。処方箋枚数が増え、単価が上昇した調剤部門がけん引する。「ツルハドラッグ」などでは食品販売も好調だ。
経常利益は636億円。調剤では比較的利益率の低い高額医薬品の処方が増え、コストコントロールに注力する。またウエルシアHDとの統合に伴い今期は暫定的に55億円ののれんを償却する。のれん償却は20年間にわたり計4400億円規模を見込む。
期末配は23円とする。期末の配当総額はツルハHDとウエルシアHDの中間配当の総額とほぼ同水準とした。27年2月期以降の配当方針は、春にまとめる中期経営計画に併せて公表する。
株主優待制度も見直す。グループ店舗の会計が5%引きとなる株主優待カードや長期保有株主向けの特典を廃止する一方、保有株式数に応じて付与するグループ店舗で使えるギフト券を増額する。
2025年3〜11月期は売上高が8333億円、純利益は269億円だった。
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