三菱UFJフィナンシャル・グループは欧州で銀行と証券業務を一体運営する

三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)は8日、欧州で銀行業務と証券業務を一体運営すると発表した。2026年度後半にオランダにある銀行現地法人に証券現地法人を統合し、一体的にサービスを提供するユニバーサルバンクに移行する。ガバナンスなど管理面で事業を効率化する。

各国の金融当局の認可を前提に統合する。銀行現地法人「MUFGバンク(ヨーロッパ)」が証券現地法人「MUFGセキュリティーズ(ヨーロッパ)」を吸収合併する。

三菱UFJは統合を通じて融資や債券・株式の引き受けを企業に一体的に提供する体制にする。こうした形態は「ユニバーサルバンク」と呼ばれ、欧州では標準的になっている。合併後も従業員数や拠点数は変わらないという。

邦銀では、三井住友FGがフランクフルトにある三井住友銀行とSMBC日興証券の各現地法人を合併し、22年にユニバーサルバンクへ移行した。みずほFGもオランダにある銀行の現地法人とドイツの証券子会社を合併し、25年にユニバーサルバンクに移行している。

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