
紙関連の製造品出荷額が20年連続日本一の愛媛県四国中央市で新年初の商談会「紙初市」が開かれた。市内企業を中心に49社、約180人が参加した。主催者によると取引総額は70億400万円で、5年連続で過去最高を更新した。製紙関連は落ち込む一方で、紙加工分野が伸びた。
紙初市は紙関連業者でつくる紙業会館(同市)が年初に毎年開いており、今回で70回目となる。会場ではティッシュペーパーや文房具など紙製品を置いたテーブルを囲み商談が行われる。商談が成立すると威勢の良いかけ声とともに、三本締めをするのが慣例だ。
今年は7日に開催し、大西賢治市長は「先行き不透明な状況が続くが、四国中央市は紙産業の発展なくして明るい未来はない」と挨拶した。愛媛県紙パルプ工業会の服部正会長は政府への要望として「(紙産業のような)国内需要の中でやっている産業にも支援してほしい」と述べた。
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