長崎スタジアムシティ内の「ジャパレクラボ」では、中学生が来店した客にアンケートをとった(27日、長崎市)

大型複合施設「長崎スタジアムシティ」(長崎市)で、長崎市内の中学生の職場体験が始まった。27日に報道公開され、生徒たちがジャパネットグループの実店舗「ジャパレクラボ」で接客を体験した。2025年度は冬にかけて11校の約80人の生徒が参加する。

この日、ジャパレクラボで職場体験した生徒からは「スタジアムシティにはたまに遊びに来るが、ジャパネットのことはあまり知らなかった」との声もあった。ジャパネットたかたの豊村和矢氏は「通販に若い世代はあまりなじみがない。働く場や買い物手段としても知ってもらえれば」と話した。

スタジアムシティを運営するリージョナルクリエーション長崎(長崎市)と長崎市教育委員会がキャリア教育などに向けて24年9月に結んだ連携協定に基づく取り組み。飲食やアパレルなどを含め、合計9店舗が職場体験を受け入れる。

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