アルフレッサの移動仮設薬局「コンテナファーマシー」の内部

アルフレッサホールディングス(HD)は9日、事業会社のアルフレッサが大阪府と、移動型の仮設薬局の運用で協定を結ぶと発表した。自然災害などが発生した際に同社が救護所に薬局を設置する。南海トラフ地震などの大規模災害に備える。

協定の期間は2026年1月16日から32年3月31日。同社は大規模災害の発生時に大阪府の指示に従い、医薬品を積んだ仮設薬局を府が指定する救護所に輸送し設置する。平時は同社の大阪市内の物流センターで仮設薬局を管理する。

仮設薬局は貨物用コンテナを改造して作ったもので、調剤設備や空調機器、照明などを搭載する。トラックでけん引して移動し、災害発生時に必要な医薬品を被災地へ輸送できる。

仮設薬局はアルフレッサHDが、災害時に医薬品供給が途絶えるリスクに対応するため23年に開発した。静岡県藤枝市とも同様の協定を締結している。

BUSINESS DAILY by NIKKEI

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