海外からの人気が高い日本の中古車

日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が15日発表した2025年の中古車登録・届け出台数は、前年比0.2%減の648万7868台だった。マイナスは3年ぶり。海外からの引き合いは強く、取引相場は高値で推移している。

自販連がまとめた25年の中古車登録台数は0.8%減の363万2179台だった。このうち小型乗用車が3%減の118万970台で過去最低となった。全軽自協が発表した同年の軽中古車販売台数は0.7%増の285万5689台だった。

中古車オークション運営のユー・エス・エス(USS)によると、25年10月には成約車両単価が130万5000円と過去最高を更新。12月の成約車両単価は前年同月比11%増の125万2000円と4カ月連続で前年同月を上回った。競売価格は通年で高値が続いた。

日本の中古車はメンテナンスが行き届いており、状態の良さから海外需要が強い。

新車購入から5年目にある2回目の車検前に車を乗り換える消費者が多い。5年前の20年は新型コロナウイルスの感染拡大により新車販売が落ち込んでいた。「5年落ち」の中古車が不足していることも価格高騰の要因となっている。

【関連記事】

  • ・中古車争奪、海外バイヤーに買い負け 倒産件数が過去最多規模
  • ・中古車競売、半年ぶり最高値 新型コロナの余波で「5年落ち」不足
  • ・日産の2025年国内新車販売、1993年以降で最低 新型車攻勢がカギ

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。