JALの鳥取社長(左から6人目)とデリー行きの初便(17日、千葉県成田市)

日本航空(JAL)は17日、成田空港とインドのデリーにあるインディラ・ガンディー国際空港を結ぶ新路線を就航させた。JALが運航する日印間の路線は3つ目となる。経済成長が続くインドへ向かう日本人客のほか、インドから成田で乗り継いで北米へ向かう需要を取り込む。

JALは日印間で羽田空港とデリー、成田とベンガルールの2路線を既に運航している。成田とデリー間は1996年10月から2020年3月まであったが、同年の羽田空港の発着枠拡大に伴い羽田とデリー間に切り替え、成田発着は運休していた。

今回約6年ぶりに新路線として復活した成田―デリー線は毎日運航する。機材は米ボーイングの中型機「787-8」を使う。日印間の往来だけでなく、インドと北米間の需要獲得を念頭にダイヤを組んだ。

インド発はデリーを午前4時35分に立ち、成田に午後3時10分に着く。成田を午後5時以降に出発する北米行きの7路線に乗り継ぎしやすくした。日本からインドへは成田を午後8時15分に出発して、デリーに午前3時に着く。

17日に記者団の取材に応じた鳥取三津子社長は「成田を拠点に北米に乗り継ぐ乗客の選択肢が増える。この新路線はJALの成長戦略の1つだ」と語った。

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BUSINESS DAILY by NIKKEI

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