神戸空港は2030年4月の国際定期便就航をめざす

関西エアポートの山谷佳之社長は18日、神戸空港に国際定期便が就航する時期について「2030年4月を目標とする」考えを示した。これまで30年前後の就航をめざすとしてきた。現在、関西エアが運営する関西3空港で国際定期便が就航しているのは関西国際空港だけで、神戸空港は25年4月から国際チャーター便を運航している。

関空と神戸、大阪国際(伊丹)の3空港の役割を官民で議論する「関西3空港懇談会」後に開いた記者会見で明らかにした。山谷社長は「関西の国際都市化の流れを絶やさないために必要なのは空港の国際線容量の拡大だ。関空一本やりではなく、他空港でもそれをフォローする一体運営をしていきたい」と話した。

関西3空港懇談会後の記者会見に臨む関西エアポートの山谷佳之社長(18日、大阪市)

関西エアは神戸市から神戸空港の運営を委託されており、国際線ターミナルについては30年3月末に指定管理者の契約期限を迎える。山谷社長は期限切れ以降について「コンセッション化を検討する」とし、長期の運営権取得をめざす。

記者会見で関西経済連合会の松本正義会長は「空港だけではなく、ホテル業界なども含め多様な関係者と話し合わなければならない。議論を前に進めるためにも具体的な目標設定は必要だった」と話した。

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