▼ユニコーン 企業価値が10億ドル(約1500億円)以上の未上場スタートアップを指す。企業価値は上場企業の株式時価総額に相当し、ベンチャーキャピタル(VC)などから高い評価を受け、多くの資金を集めることで高まる。かつては希少な存在だったため、空想上の一角獣「ユニコーン」が名前の由来となった。

米調査会社のCBインサイツによると、2025年12月末時点のユニコーン企業数は1299社。企業価値が最も大きいのは対話型人工知能(AI)「Chat(チャット)GPT」開発の米オープンAIの5000億ドルだった。米中に有力企業が多く、「TikTok(ティックトック)」運営の中国のバイトダンスや米航空宇宙会社のスペースXが続く。
ユニコーン数は新たな産業を担う有望企業の創出状況を測る指標の一つとなる。日本経済新聞が実施した25年度の「NEXTユニコーン調査」では、日本のユニコーン数は3社にとどまった。スタートアップの資金調達環境が国内で厳しくなっているのが背景だ。
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