マツダ労連は要求水準を「1万2000円以上」とした

マツダグループの労働組合でつくる全国マツダ労働組合連合会は20日、2026年の春季労使交渉でベースアップ(ベア)に相当する賃金改善分の要求水準を「1万2000円以上」にすると発表した。米国の高関税政策など経営環境が厳しいが、物価高への対応で賃上げを求める。

同日開いた中央委員会で交渉方針を決定した。25年春の要求水準(1万2000円以上)を据え置いた。年間一時金は前年と同じ5カ月分を要求する。加盟する中小組合に対しては、総額1万8000円から1万9700円相当の複数の要求組み立て事例を示した。

上部団体にあたる自動車総連も、26年の賃上げ要求の目安額を「月1万2000円以上」とする方針を固めている。

マツダ労連の久重道正会長は「組合員の生活を守り頑張りを形にすることで、次なる挑戦や貢献を後押しし、各社の成長の好循環につなげてほしい」とコメントした。

マツダ労連にはマツダや、マツダグループの部品会社や販売店など70の労働組合が加盟している。組合員数は4万7000人にのぼる。製造業種の要求提出日は2月18日を予定する。

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