ヤマハの新しいエレクトーンで鍵盤横の操作盤を動かす様子(21日、横浜市)

ヤマハは21日、電子オルガン「エレクトーン」の新製品を2月から販売すると発表した。新シリーズの発売は約12年ぶり。新たな鍵盤や操作盤の導入で演奏中に即興で音色を変えられる設計にし、表現の幅を広げる。

エレクトーン「STAGEA(ステージア)」の新シリーズを2月21日に発売する。希望小売価格で82万5000円から198万円の商品まで、性能の異なる4種類をラインアップする。

エレクトーンは手で弾く2段の鍵盤と足で操作する鍵盤、合わせて3段の鍵盤を備えた電子オルガン。1台で弦楽器や管楽器など様々な楽器の音を表現できるのが特徴だ。ヤマハが1959年に発売したロングセラーで、これまでに世界で約500万台を販売している。

ヤマハが2月に発売するエレクトーン「STAGEA ELS-03XR」

新シリーズを出すのは2014年以来となる。上段の鍵盤の横には、片手で音色や音量を変えられる操作盤を新設した。発売する4商品のうち3種には、新たに開発した鍵盤を導入している。和音を弾きながら特定の音を強調するなど、演奏に細かな効果をつけられるように改良した。

同日開いた記者会見で、ヤマハ傘下のヤマハミュージックジャパン(横浜市)の松岡祐治社長は「改めて楽器演奏の楽しみと創造の価値を提案したい。楽器を始める人に最初に手に取ってもらえる楽器にしたい」と話した。

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