丸紅は21日、インドネシアの現地企業シュガーグループ傘下の5社を相手にした信用毀損などの損害賠償をめぐる訴訟について、2022年に出ていた一部認容の最高裁判決が取り消されたと発表した。相手企業側が最高裁に再審理を申し立てていた。丸紅は「決定書の内容を詳細に分析し、適切な対応策を講じる」としている。26年3月期の連結業績に与える影響はないという。

シュガーグループとは、丸紅が1990年代に受注して納品した砂糖工場の建設費用を巡って主張が対立している。11年の最高裁判決では丸紅の勝訴が確定したが、その後シュガーグループが複数の地方裁判所で同じ内容の訴訟を起こした。丸紅は訴訟の過程で信用が毀損されたなどとして、17年に中央ジャカルタ地方裁判所に提訴していた。

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