
老舗酒蔵の南部美人(岩手県二戸市)は23日、2025年12月8日の青森県東方沖地震で被災した酒蔵の修復に充てるためクラウドファンディングを始めた。二戸市で震度5弱を観測した揺れで本社敷地内にある「仕込み蔵」の外壁に約3メートルにわたるひび割れができ、酒造りを停止している。
目標金額は500万円で資金は外壁の修繕と耐震補強工事、設計などに振り向ける。仲介大手のCAMPFIRE(キャンプファイヤー、東京・渋谷)のサイトで3月14日まで寄付を募る。
仕込み蔵は築約200年。本社と別の場所にある「馬仙峡蔵」に被害はなかったため、同社としての酒造りは続けている。久慈浩介社長によると「地震の直後から仕込み蔵はストップしており、(出荷できる)酒の量はぎりぎり」の状態という。

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