スカパーJSATのネットワーク管制センター(茨城県常陸大宮市)

スカパーJSATは26日、米航空宇宙局(NASA)が主導する有人月面探査「アルテミス計画」での宇宙船の追跡を支援すると発表した。スカパーJSATの地上局が宇宙船の信号を受信し、速度や軌道の情報をNASAへ提供する。衛星運用の技術や地上設備の運用実績を生かし宇宙事業の幅を広げる。

茨城県にある自社の管制センターで地球の周回軌道や地球から月までの空間で宇宙船が発する電波を受信する。電波の周波数の変化を3基のアンテナを使って測定し、速度や軌道情報を推定する。

アルテミス計画は宇宙飛行士を乗せた宇宙船が月を周回する予定の有人ミッションだ。将来の月面探査に向けた重要な段階に位置付けられる。今回の宇宙船の追跡を支援する取り組みには世界14カ国から企業や大学など34団体が参加しており、スカパーJSATも選ばれた。

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