NISSHAはベトナムの医療機器メーカー、USMヘルスケアを買収すると発表した。3月中に発行済み株式の60%を取得する予定。取得額は50億円以上とみられる。NISSHAは医療機器の開発製造受託(CDMO)を新たな成長の柱に位置づける。これまで米国を中心に事業展開してきたが、東南アジア市場の開拓にも力を入れる。

USMヘルスケアはカテーテル治療で用いる「ステント」と呼ばれる機器や、整形外科向けの医療機器を製造・販売している。2024年12月期の連結売上高は約19億円。

ベトナムでは医療水準の向上で医療機器市場の成長が見込める。NISSHAの品質管理のノウハウを生かせるほか、社内に設計開発部門を持つUSMヘルスケアが、大手医療機器メーカーからのOEM(相手先ブランドによる生産)受託も視野に入れる。

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