「もしものときの免疫ケア教室」のワークショップに参加した家族(26日、東京都文京区)

キリンホールディングス(HD)は26日、幼稚園の園児や保護者を対象に、子どもが体調を崩した時に家庭で適切に対応できるよう準備を促す啓発イベントを開いた。キリンHD社員による講座やワークショップを通して、万が一の時に通う病院などの情報を事前に家族間で共有する重要性を訴えた。

貞静幼稚園(東京・文京)で「もしものときの免疫ケア教室」を開いた。参加者は座学で免疫の基礎を学んだ後、ワークショップでは子どもがもしものときに、「食べたいもの」や「幼稚園にお迎えするのは誰」など10個のテーマをもとに親子間で話し合った。

年中の子どもと参加した上野潤さんは「子どもの看病をした後に自分も体調不良になった経験があり、イベントを通して家庭内で支え合う状態を事前に作る大切さを感じた」と話した。キリンHDの調査によると、未就学児の父母の約8割が子どもの看病後に自分が体調を崩す経験をしているという。

「もしものときの免疫ケア教室」はキリンHDが2025年6月から幼稚園や保育園を対象に免疫ケアを通じて子どもの健康啓発を行っている活動「免疫ケア推進園」の一環として、初めて実施した取り組み。これまでは専門医監修による3週間の免疫ケアプログラムをミッションとして掲げ、子どもが自発的に取組める企画などを展開してきた。

免疫ケア推進園は25年11月時点で全国で累計3646園で展開してきた。今後は「もしものときの免疫ケア教室」の活動も広げていく。イベントを通じて免疫機能の維持をうたうキリンHDの独自素材「プラズマ乳酸菌」の製品の認知拡大にもつなげる。

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BUSINESS DAILY by NIKKEI

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