
大阪観光局は26日、観光庁の宿泊旅行統計調査の結果をまとめた資料を公表した。大阪・関西万博の開催期間を含む2025年1〜10月の大阪府の延べ宿泊者数は前年同期比4.5%増え、外国人が2.5%減る一方で日本人は10.2%伸びた。溝畑宏理事長は「日本人客が大量に宿泊したことは万博開催効果とみている」と話した。
同時期の東京都では延べ宿泊者数が3.4%減っていた。外国人が5.8%増えた一方、日本人は12.9%減少した。
大阪では足元で、万博需要の消滅と中国人客の減少の影響が出ている。不動産データ分析大手、米コスター・グループ傘下のSTRによると、大阪府内ホテルの25年12月の「RevPAR(レブパー)」(稼働率と客室単価を掛け合わせて1室当たりの平均売上高を示す経営の最重要指標)は前年同期比減少に転じた。
大阪市内のホテル関係者は「万博閉幕で日本人客が去り、インバウンドが補うべき時期に中国人客の減少が重なってしまった」とため息をつく。
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