岩本さんは27年春に米国サンディエゴを出発する予定だ

古野電気は全盲のヨット冒険家、岩本光弘さんが2027年に単独で挑む太平洋横断に技術協賛すると発表した。レーダーや全地球測位システム(GPS)のほか、新たに開発した航海データの音声変換アプリを提供し、円滑な航海を支援する。

岩本さんは13年以降、ヨットによる太平洋横断に挑んでいる。これまでも古野電気は航海機器を無償で提供してきた。グループ会社と開発したアプリは風の速度や向き、ヨットの位置や速度、向きをリアルタイムで音声に変換する。

開発したアプリは風速やヨットの位置などをリアルタイムで音声に変換する

岩本さんは19年に、健常者の米国人男性とペアを組んで太平洋横断に成功した。今回の挑戦では27年春に米国西海岸のサンディエゴを出発し、岩本さんの故郷である熊本県の天草を目指す。成功すれば、全盲の人が単独・無寄港で太平洋を横断する初の事例となるという。

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