商業施設を全国展開するパルコは29日、福岡パルコ(福岡市中央区天神)を老朽化などを理由に2027年2月末に閉店すると発表した。隣接する西鉄福岡駅ビルなどと一体で再開発が検討されている。
建て替え後はライブハウスやギャラリー、ミュージアムなどの導入を図るという。記者会見したパルコの溝口岳取締役は「新しいビルにパルコが入るかどうかは決まっていない」と述べた。
再開発は福岡市の「天神ビッグバン」を活用し、パルコや西日本鉄道が新天町商店街などと実施する計画。30年度の開業を目指している。
福岡パルコは10年に本館が開業。14年に新館もオープンした。建物にはかつて百貨店の岩田屋が入っていた。
パルコはJ・フロントリテイリングの傘下で、東京都内を中心に全国15店を展開。福岡パルコは計179店(従業員約2700人)のテナントが入っており、売上高(24年度)は過去最高の272億円で、全店舗で6番目の規模。27年1月末には静岡店も閉店する予定。【中園敦二】
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