
イオン傘下のイオンリテールは30日、商業施設に併設する「イオン薬局」で国内初となる市販の緊急避妊薬(アフターピル)を販売すると発表した。2月2日から69店舗で販売し、同社が展開する289店全店でも順次取り扱う。緊急避妊薬を取り扱う医療機関が近くにない地方などでも、意図しない妊娠の可能性に直面した女性が薬を入手しやすくする。
第一三共傘下の第一三共ヘルスケアが2月2日に発売する、医師の診察や処方箋を必要としない国内初の緊急避妊薬「ノルレボ」を取り扱う。価格は7480円。パートナーや親の同意は不要で、使用する年齢の制限はない。販売に必要なeラーニングの研修を受講した薬剤師が対面で販売し、面前での服用を義務付ける。
ノルレボは排卵を遅らせる効果があり、性交から72時間以内に1錠服用すると、妊娠を8割防ぐことができるとされる。薬局大手ではクオールホールディングス(HD)が3月末までに全店での販売を始めるほか、イオン傘下のウエルシア薬局もドラッグストアに併設する薬局約2000店全店で購入できる体制にする方針。
【関連記事】
- ・緊急避妊薬、72時間以内の服用で効果8割 2月から市販
- ・市販の緊急避妊薬、クオールHDは全店で 面前服用義務で2月発売
- ・第一三共ヘルスケア、緊急避妊薬の取扱店舗の検索システム
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。