
NTTドコモ発スタートアップのAIPEX(アイペックス、東京・港)はアニメキャラクターのグッズ展開業務を人工知能(AI)を使って支援するサービスを始めた。グッズに描かれるイラストが原作に沿ったものかを確認し、修正点を提案する。主な顧客は出版社やゲーム関連企業で、2026年内に数十社への導入を目指す。
サービス名は「AIPEX(アイペックス)」。キャラクターなどの知的財産(IP)を持つ出版社やゲーム会社、テレビ局などに販売する。原作をぬいぐるみやゲームなどの商品として展開する際、依頼の受付・管理から、監修業務までを一貫してオンライン上で提供する。
監修業務ではAIがキャラクターの色味や設定などのルールに基づいてイラストが原作の世界観を守っているかを確かめて修正点を提案する。同社の実証実験ではAIで50〜70%ほどの監修業務の時間が短縮できた。
従来の人手による監修は目視や資料確認などの煩雑な作業が必要で、監修が間に合わないためにIP展開の案件を断るケースもあったという。AIPEXの大城敦司代表取締役は「AIで監修時間を削減できれば、もっと多くのグッズ化を引き受けられるようになる」と話す。サービス料金には初期費用のほか、IPごとに月額利用料が発生する。
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