IHIは2日、船舶用エンジンの部品製造などを担う子会社の寿鉄工(兵庫県相生市)を常石グループ子会社の常石鉄工(広島県福山市)に売却したと発表した。寿鉄工の売上高や売却金額は非公表。IHIは過去3年ほどで汎用ボイラーやクレーンなどの事業を売却するといった構造改革を進めている。

寿鉄工は1947年設立で従業員数は54人。船舶向けディーゼルエンジンや石炭火力発電向けボイラーの外枠といった大型鋼構造物を生産する。常石鉄工は船舶用の機械加工などに強みを持ち、今回の買収で生産能力の拡大などにつなげる。

IHIは2月1日付で寿鉄工の全株式を常石鉄工に譲渡した。IHIの業績に与える影響は軽微としている。常石グループは常石造船を傘下に持つ持ち株会社で、1月にツネイシホールディングスから社名変更した。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。