
ヤマトホールディングスは2日、2026年3月期の連結純利益が前期比60%減の150億円になる見通しだと発表した。従来予想(37%減の240億円)から90億円下方修正し、事前の市場予想平均(QUICKコンセンサス、259億円)を下回った。大口法人の顧客からの取扱数量が想定を下回る。

売上高にあたる営業収益は6%増の1兆8600億円、営業利益は97%増の280億円の見通しで、それぞれ200億円、120億円引き下げた。収益確保のために値上げ交渉を進めたものの、物価高による消費意欲の減退で荷動きが鈍く、大口法人からの取扱数量が見込みを下回る。数量減に伴って輸送効率が低下することも響く。
同日発表した25年4〜12月期の連結決算は、営業収益が前年同期比7%増の1兆4387億円、純利益は13%減の251億円だった。
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