
日本航空(JAL)が3日発表した2025年4〜12月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比25%増の1137億円だった。事前の市場予想平均(QUICKコンセンサス、1042億円)を上回った。東南アジアからのインバウンド(訪日客)や単価が高い北米向けのビジネス客が好調だった。中国線は日中関係の悪化の影響もあったが補った。

売上高にあたる売上収益は9%増の1兆5137億円、本業のもうけを示すEBIT(利払い・税引き前利益)は24%増の1791億円だった。中国政府が日本への渡航自粛を呼びかけた影響で年末年始(12月26日〜1月4日)の中国線の総旅客数は19%減と落ち込んだが、4〜12月の国際線全体への影響は限定的だった。
4〜12月の国際線旅客数は601万人と前年同期比で8%増えた。国際線の座席利用率は同2.7ポイント上がり85.5%だった。利用率が上がると顧客あたりのコストが下がる。整備費などが上昇傾向にあるが、増収効果で吸収した。
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