
KADOKAWA傘下のバンタン(東京・中央)は3日、ホテル向け人材を育てる専門スクールを2027年4月に新設すると発表した。外資系ホテル各社での実習や、ワーキングホリデー制度を使った海外での就業体験をカリキュラムに盛り込む。
専門スクール「バンタン外語&ホテル観光学院」を27年4月に東京と大阪で、28年4月に名古屋で開校する。ホテルへの就職で求められる接客や語学のスキルを教える。KADOKAWA子会社のドワンゴが教材を提供する通信制高校「S高」や通信制大学「ZEN大学」の授業を並行して受講することで、高校や大学の卒業資格も得られる。
英IHGホテルズ&リゾーツ、米ハイアットグループ、米マリオット・インターナショナルと協業し、外資系大手が国内で運営するホテルでの就業体験を学生に提供する。ワーキングホリデー制度を使って海外に渡航する学生には、滞在中の就労先として現地のホテルなどを紹介する。
バンタンはこれまでアニメやゲームのクリエーターを目指す学生向けのスクールを運営してきたが、ホテル人材を育成する学校をつくるのは初めて。3日に都内で開いた発表会で、木村良輔社長は「業界のトップ企業と組んで作ったカリキュラムで、今まさに必要とされているスキルを学べるようにする」と話した。
協業するホテル各社から講師を招き、人材不足が続くホスピタリティー業界に関心を持つ若者を呼び込む。
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