相次ぐ運行トラブルを受け、国交省を訪れ陳謝するJR東の渡利副社長㊧(3日)

JR山手線や常磐線で停電による長時間の運行見合わせなど首都圏の交通網が乱れるトラブルが相次いだことを受け、国土交通省は3日、JR東日本に原因究明と再発防止策を検討するよう指示した。金子恭之国交相は同日の閣議後の記者会見で「公共交通機関としての自覚を持って安定輸送に万全を期してほしい」と語った。

JR東の安全統括管理者を務める渡利千春副社長は3日、国交省を訪れ「相次いで大きな輸送障害を発生させたことを重く受け止める」と述べ、陳謝した。受験シーズンを迎え、安定輸送に努めると説明した。

JR東を巡っては、1月16日に電気設備の取り扱いミスによる停電で、始発から山手線や京浜東北線などで最大約8時間の遅れが出た。30日には上野駅で架線が切れ、常磐線でも一部区間で運行停止。今月2日にも、八丁堀駅構内でエスカレーターから発煙し、京葉線の運転を一時見合わせた。

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