
日本オラクルは5日、クラウドサービス世界最大手の米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のクラウド上で稼働するデータベースや人工知能(AI)のサービスを始めると発表した。AWSの国内データセンターで稼働し、機密データを自国で管理する「データ主権」の需要を取り込む。
AWSのクラウドでオラクル仕様のデータベースを構築することができる。オラクル仕様の自社サーバーを利用している企業は多く、AWSのAIなどとデータ連携する際には個別にシステムを開発する必要があった。AWS上にデータも保管することで、設計・開発の費用を抑えられる。
データベースはAWSの国内データセンターで保管される。機密データを海外のデータベースに保管することは安全保障上の観点から懸念が大きい。事業の根幹に関わる大規模なシステムはクラウドではなく自社サーバーで運用する企業は多く、クラウド化が十分に進んでいない。
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