
自動車販売の業界団体が5日発表した2026年1月の電気自動車(EV)の国内販売台数(軽自動車含む)は、前年同月比43%増の6511台だった。新車販売に占めるEVの割合は4カ月ぶりに2%を超えた。一部改良したトヨタ自動車のEV「bZ4X」がけん引するほか、日産自動車とスズキが1月から新型EVの販売を始め、競争が増している。
日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が車名別新車販売台数をまとめた。対象車種は乗用車のみで、トラックやバスは含まない。
1月のEV販売首位は「bZ4X」で66倍の1651台だった。25年11月から3カ月連続で首位となった。一部改良で航続距離は従来から25%増の最大746キロメートルに伸びた。価格は480万円からで政府の補助金を活用すれば、350万円程度から購入できる。
日産の新型「リーフ」は3.1倍の1376台と販売を大きく伸ばし、スズキ初のEV「eビターラ」は188台だった。各社がEV投入を増やし、充電拠点の整備も進んでいる。政府は1月からEV購入時の補助金を国産車を中心に増額しており、普及を後押ししている。
自販連と全軽自協が同日発表した26年1月の車名別新車販売は、ホンダの軽「N-BOX」が1%増の1万6534台で3カ月連続で首位だった。2位はスズキの軽「スペーシア」で5%減の1万4048台、3位はトヨタの「ヤリス」で31%減の1万1192台だった。
【関連記事】
- ・日産が新型EV「リーフ」に廉価モデル 439万円から、航続距離は短く
- ・ホンダ軽EVで遠出はできる? 電費が落ちる冬の1200キロを検証
- ・スバル、自社工場でEV生産開始 26年春発売「トレイルシーカー」
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。