
スズキは5日、2026年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比6%減の3900億円になる見通しだと発表した。従来予想から700億円上方修正した。当初想定より対ドルなどで円安が進んでいるほか、インドで25年9月に始まった減税などで販売も堅調に推移する。業績の上振れを受けて配当は年46円(前期は41円)と従来予想から1円積み増した。
純利益は市場予想の平均(QUICKコンセンサス、3767億円)を上回る。取引時間中の午後2時の発表を受けて株価は一時前日比128円50銭(6%)高の2310円をつける場面があった。上方修正や増配が好感された。
売上高にあたる売上収益は6%増の6兆2000億円、営業利益は11%減の5700億円を見込み、それぞれ従来予想から1000億円、700億円上回る。
同日発表した25年4〜12月期の連結決算は、売上収益が前年同期比5%増の4兆5166億円、純利益は2%減の3063億円だった。インドや日本での販売が好調だったが、前年同期比で円高に振れたほか、原材料高騰が影響した。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。