ECB本部=ドイツ・フランクフルトで

 欧州中央銀行(ECB)は5日、ドイツのフランクフルトで定例理事会を開き、主要政策金利を5会合連続で据え置くと決めた。欧州経済は回復基調にあり、引き続き「様子見」を続ける。金融市場でも金利維持を予想する声が大半だった。

 市場が注目する指標で、民間銀行が中銀に資金を預ける際の中銀預金金利は2%、銀行が中銀から資金を借り入れる際の主要金利は2・15%でいずれも維持する。

 欧州連合(EU)統計局によると、ユーロ圏の2025年10~12月期の実質域内総生産(GDP)は前期比0・3%増と緩やかに成長を維持。26年1月の消費者物価指数の上昇率(インフレ率)も前年同期比1・7%と、ECBが掲げる中期目標の2%は下回るものの安定的に推移している。

 ユーロ圏は1月、ブルガリアが新たに加わり21カ国に拡大した。【ブリュッセル岡大介】

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。