
群馬県内でインターンシップ(就業体験)をしたベトナム人学生が、工場の各工程の生産効率をわかりやすく表示できる製造管理用アプリケーションを開発した。学生を受け入れた関東精機(前橋市)は出来栄えを評価し、効率化のために活用すると決めた。
6日に同市で開いた成果発表会で披露した。IT人材などを育成するFPT大学(ハノイ)の4年生、グエン・ダン・コア氏は群馬県が進めるベトナムとの人材交流の一環で、2週間実習した。工作機械の加工精度を保つための油温・液温自動調整機などを造る同社社員と協力しアプリを開発した。

アプリは工場から集まる数値をまとめたファイルを読み込ませると自動で生産効率を色分けして表示する。効率の低い工程が一目でわかる。同社は取引先ごとに仕様の異なる製品を造っており、「製造状況を標準化するのが難しかった」と魵澤(えびさわ)剛史社長は話す。
コア氏は「(インターンは)楽しかった。将来は日本で暮らして働きたい」と語る。
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