黒いベルトと灰色のゴムで腰回りを支え、サポートと動きやすさを両立した=京王電鉄バス提供

医療用品メーカーのダイヤ工業(岡山市)は運転士の腰痛を防止するベルトを、京王電鉄バス(東京都府中市)と傘下の京王バス(同)と共同開発した。着座時の腰を支え、背筋が伸びた状態を保ちやすくする。全国的に運転士不足が深刻になるなか、身体負担を軽減し離職防止に役立てる。

腰をベルトで締める一方、臀部(でんぶ)は伸縮するゴムで支え、立っても動きやすい設計にした。作業時にかがむ姿勢の多い整備士の利用も見込む。メッシュ生地を使うことで夏場の暑さにも対応する。

まず約600本をバス会社側に提供する予定だ。京王電鉄バスは「既存品は立ち作業用が多く運転姿勢に適したものが少なかったため、現場ニーズに即した製品となった」とする。

ダイヤ工業は3月以降にクラウドファンディングで個人向けに販売する。今後、他のバス会社や物流業向けの販売も検討する。

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