
フランスベッドホールディングス(HD)は6日、2024年5月に公表した27年3月期を最終年度とする中期経営計画を取り下げると発表した。同日、26年3月期の連結決算で純利益が前期比10%減の26億円になる見通しと発表した。従来予想の4%増の30億円から4億円下方修正し、一転減益となる見込み。不振を受けて計画を練り直す。
物価高で高価格帯ベッドの需要が落ち込み、家具店向けの卸販売などがふるわなかった。新たな中計については「27年3月期の単年度計画が確定し次第、速やかに公表する」としている。
26年3月期の売上高は2%増の615億円、営業利益は11%減の42億円と、従来予想からそれぞれ8億円、5億5000万円下振れする見通し。福祉用具貸与などのメディカルサービス事業は、レンタル卸事業者を介した貸与サービスが増え、粗利益率が下がった。
同日発表した25年4~12月期の連結決算は純利益が前年同期比11%減の18億円だった。売上高は1%増の448億円、営業利益は6%減の30億円だった。賃上げで人件費が増えたほか、物流費の高騰などが響いた。
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