経団連は9日、新任の副会長にボストン・コンサルティング・グループ(BCG)の秋池玲子日本共同代表(61)ら6人を起用する人事を発表した。任期は2期4年となる。6月に開催する定時総会を経て就任する。

9日に開いた会長・副会長会議で内定した。副会長はほかにJR東日本の深沢祐二会長(71)、住友化学の岩田圭一会長(68)、三菱電機の漆間啓社長(66)、東京海上ホールディングスの小宮暁会長(65)、野村ホールディングスの奥田健太郎社長(62)を充てる。

秋池氏は2003年に政府が主導して立ち上げた産業再生機構で九州のバス会社の経営再建に携わった。キリンビールなどを経て21年からBCGの日本共同代表を務める。

女性の副会長はディー・エヌ・エー(DeNA)の南場智子会長(63)とヴェオリア・ジャパンの野田由美子会長(66)に続き、3人目となる。

現職の副会長のうちアサヒグループホールディングスの小路明善会長(74)ら5人が任期満了で退任する。経団連の副会長は20人の枠がある。いまの19人体制から20人に戻す。

筒井義信会長(72)は9日の記者会見で、副会長人事について「人格や識見、経営手腕、各業界での実績、業種・業界のバランスを総合的に判断して人選した」と述べた。

経団連の副会長に就任するJR東日本の深沢会長
経団連の副会長に就任する住友化学の岩田会長
経団連の副会長に就任する三菱電機の漆間社長
経団連の副会長に就任する東京海上ホールディングスの小宮会長
経団連の副会長に就任する野村ホールディングスの奥田社長
経団連の副会長に就任するボストン・コンサルティング・グループの秋池日本共同代表
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