
沖縄県の小売り大手サンエーは9日、同県宜野湾市に食品加工センターを建設すると発表した。延べ床面積を既存施設の1.5倍に広げ、精肉や鮮魚の加工、総菜の生産機能を強化する。2028年9月の操業開始を目指す。総工費は540億円で、本社も同じ場所に移転する。
同市に保有する土地に地上5階建て、延べ床面積2万5000平方メートルの加工センターを建設する。人手不足に対応するため、最新設備を導入して自動化を進める。製造の効率化と将来のコスト削減を目指す。
現センターは県内67店舗の食品加工を一手に担っている。今後店舗を拡大するには生産力が追いつかないほか、老朽化も進んでいた。もともと店舗があった場所へ新センターの建設を決めた。
総菜ではこれまで各店舗で行っていた調理を一括して担えるようにする。まとめて調理し、店舗の負荷軽減と効率化につなげる。

新本社は加工センターに併設して建設する。地上6階建ての駐車場も設ける。加工センターは同社にとって「心臓部」だといい、本社と並べて情報連携を強める。
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