京葉銀行が9日発表した2025年4〜12月期決算は、連結純利益が24年同期比4%増加の126億円だった。4〜12月期としては3期連続の増益となった。堅調な業績を背景に26年度までの中期経営計画の財務目標(連結純利益)を従来より30億円多く、過去最高となる190億円に上方修正した。

本業のもうけを表すコア業務純益(投資信託解約損益を除く)が3%増の148億円だった。預金の支払金利以上に貸出金利息が伸び、資金利益は417億円で9%増加。投資信託の販売手数料の減少などが影響し、役務取引等利益は13%減の51億円だった。

賃上げによる人件費や25年1月に稼働開始した勘定系システムの償却費がかさみ経費は12%増の310億円だった。利回りの低い国債などの売却で130億円の損失を計上する一方、株式等関係損益は159億円だった。

26年3月期通期の業績予想の信頼性が高まり、年間の配当予想は40円と従来から2円引き上げた。110億円を上限に自社株買いも実施し、総還元性向は中計で掲げている40%程度を見込む。32年度までの長期ビジョンでも連結純利益は、従来から50億円増の350億円以上とした。

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