東急は10日、2026年3月期の連結営業利益が前期比2%増の1060億円になる見通しだと発表した。従来予想から20億円上振れする。インバウンド(訪日外国人)需要を取り込むホテル事業の利益が想定を上回る。年間配当は30円(前期は24円)と従来予想から2円積み増す。
売上高にあたる営業収益は3%増の1兆880億円と、従来予想を30億円上回る見込み。純利益は5%増の840億円と従来予想を据え置いた。
ホテル事業は客室単価の上昇も追い風になる。傘下の百貨店で店舗をリニューアルした効果で販売が増えるほか、子会社が展開するシネマコンプレックス(複合映画館)もヒット作の影響で客足が伸びる。鉄道・バス事業は輸送人員数が増える一方、従業員の待遇改善などによるコスト増が重荷になる。
同日発表した25年4〜12月期連結決算は、営業収益が前年同期比微減の7846億円、純利益が8%増の742億円だった。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。