決算会見で説明する日東精工の荒賀誠社長(10日、京都市)

日東精工は10日、2026年12月期の連結純利益が前期比7%増の23億円と過去最高を更新する見通しだと発表した。生成AI(人工知能)関連のデータセンター向けやゲーム機向けの精密ネジの販売が好調に推移する。新工場の立ち上げなどで近年注力するインド市場の売上高拡大も寄与する。

売上高は4%増の520億円、営業利益は11%増の38億円を見込む。精密ネジの販売増のほか、インド市場では24年に買収した自動車向け金属ボルトメーカーや現地の新工場稼働などが業績拡大に寄与する。26年12月期の年間配当予想は24円と前期から1円上積みする。

同日、28年12月期までの3カ年の中期経営計画も発表した。営業利益は25年12月期比75%増の60億円を目指す。ネジ締め機を手がける産機事業でM&A(合併・買収)を検討するほか海外事業を伸ばす。記者会見した荒賀誠社長は「これまではアジア中心だったが、欧州市場を開拓する」と話した。

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